ウクライナのゼレンスキー大統領がアメリカ・ワシントンを電撃訪問、バイデン大統領と会談し、連邦議会で継続支援を訴える演説を行ったことが報じられた直後、Yahoo!ニュースのコメント欄に、ゼレンスキーやウクライナに対する罵詈雑言が並んだのには驚きました。
時間が経つにつれてウクライナ・ゼレンスキーを支持するコメントが増え、罵倒コメントは後方に追いやられて行ってますが、どういう人間が何のつもりでこんな書き込みをしてるんですかね?
左翼反戦平和主義者なら、プーチンが悪いのはもちろんだけど、ゼレンスキーも…という言い方になるはずですが、これは一方的にゼレンスキーを罵倒しているので、おそらくネトウヨ側なのでしょう。
そいつらは今なお安倍晋三を崇拝していて、プーチンにおべっか使えば北方領土が戻ってくると思っていた安倍外交が正しいと思っているのでしょうか?
だとしたら、そのお花畑ぶりは左翼とほとんど大差ないとしか言いようがありません。
中には、ゼレンスキーの支援要請を「ゆすり、たかり」の類のように罵っているものもありましたが、そういう人にはゼレンスキーの
「皆さんのお金は施しではない。世界の安全保障と民主主義への投資であり、われわれは最大限の責任を持って扱う」
という言葉の意味など、死んでもわからないでしょう。
ウクライナが負ければ、国際法秩序が崩壊して世界は弱肉強食の無法時代に逆戻りしてしまう。
ウクライナは、世界の人々を代表して、世界の秩序を守るためにロシアと戦っているに等しいのです!
ロシアの隣国であり、北方領土を不法占拠されている、日本のためにも戦ってくれていると言うべきものなのです。
これに対して、お花畑から居丈高に悪罵を投げつけるような、卑怯で醜悪な日本人にだけは、絶対になってはいけません!
醜悪日本人にならないために、
『ウクライナ戦争論』は必読です!!
序 章 終わりなき日常は来ない
第1章 ウクライナ戦争と生命至上主義
第2章 ロシアの悪を知らんのか? その1
第3章 ロシアの悪を知らんのか? その2
第4章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史1
第5章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史2
第6章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史3
第7章 戦時国際法を破壊するプーチン
第8章 国際法無視は人類に対する攻撃
第9章 免疫の軍事訓練は国防と同じ
第10章 レイプ軍の伝統 その1
第11章 レイプ軍の伝統 その2
第12章 W徹の妄言
第13章 ドンバス・ロシア支配のカオス
最終章 占守島の戦い